これまでの取り組み

岡野八代さん講演会5月7日

10月4日 講演会

アフガン、シリアの現実から集団的自衛権を考える

フリージャーナリスト 西谷文和さん

10月4日(土)pm2時より

 文化パルク城陽ふれあいホール

                                                               入場無料

 

西谷氏ツイッターより

米国やイスラエルが恐れているのが、「普通の穏健な市民による政権打倒」だ。アサドはそんな民衆デモを虐殺した。だから民衆は抵抗して自由シリア軍を作った。このままなら自由シリア軍が勝利して、シリアが民主化されてしまう。危機感を持った米国&イスラエル&サウジなどが「イスラム国」を作った


アフガン、シリアの現実から集団的自衛権を考える

 フリージャーナリスト 西谷文和さん

  10月4日(土)pm2時より

  文化パルク城陽ふれあいホール     入場無料

 

西谷氏ツイッターより

米国やイスラエルが恐れているのが、「普通の穏健な市民による政権打倒」だ。アサドはそんな民衆デモを虐殺した。だから民衆は抵抗して自由シリア軍を作った。このままなら自由シリア軍が勝利して、シリアが民主化されてしまう。危機感を持った米国&イスラエル&サウジなどが「イスラム国」を作った


4月9日生協前
4月9日生協前

核兵器廃絶署名

86()10時~11

生協…宮ノ谷・のぎく・わかば・城陽団地・いちご

ライフ…さつき・庭井・クローバー・フォスター・あおぞら

富野山田屋…ひまわり・こまくさ・長池青谷

城陽平和のつどい 2016.8月2日(水) 13:30~16:00

鴻ノ巣会館 3階ホール 参加費300

   プログラム

・みんなで歌おう ザ・ビーンズ(ザ・ピーナッツなら知ってるけど… 誰かはお楽しみに)  

   ・講演 樗沢 仁さん

新潟から駆けつけてこられます.

終戦の2ヶ月前に軍人家族として、部隊長に父に呼ばれて兄弟3人と母の四人で渡満。終戦でまさに天国と地獄を経験され、逃避行中母と妹を亡くされる。当時10歳。

  

 ・映画『嗚呼 満蒙開拓団』 上映

     在留夫人・孤児達の証言


   暑い時ですが、ぜひ、みなさん参加して下さい。

                 

                

平和のための京都の戦争展
86()811

国際平和ミュージアム

  7()  紙芝居と語り  

『青い目の人形』わかば班 中野恭子さん

  9() 

『ふりそでの少女像のおはなしと、福島の子どもたちの思いを伝える』      城陽団地班 大畑輝子さん

  が、でられます。(いずれも午前11時~1145分)

   是非、見に来てください。

 < 報告>

~平和部より~

5月24日11時から生協で憲法署名行動行いました。

 

 ♡ ♡♡5月13日(月)PM2時からぱれっとJOYOにおいて

[憲法学習会]行いました。講師は毛利崇弁護士でした。♡♡ ♡

 

憲法が変えられたら大変なことに!

憲法学習会では、毛利弁護士さんに現憲法と自民党改憲草案を対比しながら、分かり易く熱のこもった講演をしていただきました。講演内容の概要を簡単に報告します。(レジュメを中心に) 

①そもそも憲法とは何か?

  国家という強大な権力の下で個人が幸福を追求するためには、国家権力を制限しなければならないという発想=立憲主義の精神で貫かれ、「基本的人権の尊重」「三権分立」「国民主権」などの考え方や仕組みはその表れである。要するに、権力に勝手なことをさせないよう縛りをかける最高法規が憲法である。

②日本国憲法は時代遅れか?

  日本国憲法は65年も前に作られたものだが、画期的な人権の先取りをした内容で、今でも最先端の先進モデルとして、世界で誇るべき憲法である。

③危険な自民党改憲草案(現憲法と対比して)

・前文②日本国憲法は時代遅れか?

  日本国憲法は65年も前に作られたものだが、画期的な人権の先取りをした内容で、今でも最先端の先進モデルとして、世界で誇るべき憲法である。 

前文は憲法の精神が書かれているものであるが、現憲法の格調高き表現は変えられ、「人権保障と戦争放棄のためにこの憲法を制定する」と宣言する内容は削除され、全面改訂された。現憲法の主語の「日本国民は」「我らは」が改憲案では「日本国は」とされ「天皇を戴く国家であって」と書かれ、立憲主義を否定し、国家優先、国のために憲法を作るという思想が明確に表れた前文となっている。

・天皇元首化

「天皇は日本国の象徴」から「日本国の元首」と頂点に立て、時代錯誤でまるで明治憲法のようである。

・恒久平和主義の放棄

二度と過ちを繰り返さないと「戦争の放棄」を宣言した第9条では、恒久平和主義の3要素「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」すべてを骨抜きにし、自衛隊を「国防軍」に変え、集団的自衛権の行使も年頭に「自衛権の発動を妨げるものではない」とし、日本を再び「戦争できる国」へと変えようとするとても危険な内容である。

・基本的人権の制限

改憲草案では「自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公共及び公の秩序に反してはならない」と書き、至る箇所で国民の人権を制限し義務を列挙している。憲法を守る義務は権力を持つ者であるのに反し、「すべて国民は、この憲法を尊重しなければならない」と国民にその義務を押しつけている。

また「国旗は日章旗とし、国歌は君が代とする。日本国民は、国旗及び国歌を尊重しなければならない」と国旗・国歌を強制している。

④憲法96条をなぜ先行するのか?

今、憲法改正の手続きを定めた96条からまず変え「各議員の三分の二以上の賛成」から「過半数の賛成」にしようとしているのは、本命は憲法9条の改悪だが国民の過半数が「憲法9条改悪反対」の立場であれば、改憲に打って出られないと思ってのこと。そして、憲法は簡単に変えてよいんだというイメージ作りのためでもある。現憲法97・98条で人権保障の法であるがゆえに「憲法は国の最高法規」とした重要な内容がなくなり、時の政府が思い通りに憲法を変えられるという立憲主義の破壊ともいうべきとても危険なものである。

自民党の改憲草案の恐ろしい内容に慄然としました。子や孫の世代の平和な未来のために、より多くの人々にその危険性を訴え、平和憲法を何としても守らなくてはという思いを強くしました。

「もっと宣伝して、たくさんの人に毛利弁護士さんの話を聞いてもらえたらよかったのにね。」という声もあり、また各班で学習会を開いていただければと思います。参加していただいた皆様ご苦労様でした。                                                        

憲法9条
憲法9条